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クリエイティブモードで建築をするとき、時間が経って夜になるたび、ベッドで眠っていませんか?(現実では、眠いときには休んだほうがいいですが……)
あるいは、突然の落雷で火事が起きないか心配したり、体当たりしてくるスライムを倒したり……。
ゲームの中では時間や天気、MOBを気にせず建築したいときもありますよね。コマンドを使って、建築しやすい環境を整えることができます。やってみましょう。
基本的なコマンドの使い方
マインクラフトのコマンドを使えば、通常のプレイではできない設定や行動を実現することができます。
ここでは、コマンドの使い方を簡単に解説します。もう知っている人は、この後の「建築しやすい環境をコマンドで整えよう」まで飛ばして読んでください。
設定でチートをオンにする
コマンドを使うためには、設定でチートをオンにする必要があります。
チートをオンにするのは、クリエイティブモードにおすすめの設定です。サバイバルモードでオンにすると、実績が解除できなくなってしまいます。
統合版の場合は、ワールドの「設定」から「ゲーム」を選び、「チートの実行」という項目のスイッチをオンにします。
Java版の場合は、ワールドを新しく作成する際に設定を行います。「ゲーム設定」で「チートの許可:オン」を選びます。
チャット欄にコマンドを入力する
パソコン版の場合、プレイ中に「tキー」または「/キー」を押すと、チャット欄が開きます。
コマンドは、チャット欄に入力します。基本的には全て半角で入力する(英数、記号、スペース)のがルールです。
コマンドがうまく動かないときはここをチェック!
コマンドを実行しようとしても、エラーが出てうまく動かないことがあります。原因は様々ですが、よくある理由を3つ挙げておきます。
- 最初に「/」(スラッシュ)記号が入っていない
- 半角で入力されていない
- 誤字がある
コマンドは、1文字でも間違っていると正しく動きません。よく確認してみましょう。
[PR]建築しやすい環境をコマンドで整えよう
建築しやすい環境とはどんなものでしょう。3つ挙げてみます。
- ずっと昼のままで明るい(夜にならない)
- 天気が晴れのまま(雨や雪に視界を遮られない)
- MOBが発生しない(敵対MOBやスライム等に邪魔されない)
これらは全てコマンドで実現できます。以下の6つのコマンドを順に実行してみましょう。
時間を昼で固定する
以下の2種類のコマンドを実行して、時間を昼で固定してみましょう。
/gamerule doDaylightCycle false
ゲームルールの設定で、時間の進みを止めます。
「false」は、コマンドでは「オフ」のような意味があります。ここでは、時間の進みを「オフ」にするということになります。
逆に「true」は、コマンドでは「オン」のような意味があります。もし再び時間を進めたい場合は、最後の「false」を「true」に変えた、「/gamerule doDaylightCycle true」というコマンドを実行します。
/time set day
時間の設定を「day」(昼)にします。こうすると、昼間の明るい状態で建築を続けることができます。
天気を晴れで固定する
以下の2種類のコマンドを実行して、天気を晴れで固定してみましょう。
/gamerule doWeatherCycle false
ゲームルールの設定で、天気の変化を止めます。
もし再び天気を変化させたい場合は、最後の「false」を「true」に変えた、「/gamerule doWeatherCycle true」というコマンドを実行します。
/weather clear
天気を「clear」(晴れ)にします。こうすると、雨や雪に邪魔されることなく建築を続けることができます。
MOBがスポーンしないようにする
以下の2種類のコマンドを実行して、周囲にMOBがいない状態にしてみましょう。
/gamerule doMobSpawning false
ゲームルールの設定で、MOBのスポーン(発生)を止めます。
もし再びMOBがスポーンするようにしたい場合は、最後の「false」を「true」に変えた、「/gamerule doMobSpawning true」というコマンドを実行します。
/kill @e[type=!player]
既にスポーンしている周囲のMOBやエンティティを消します。敵対MOBの妨害を受けずに建築を続けることができます。
まとめ
時間の固定、天気の固定、MOBのスポーンを止めるコマンドを使って、建築しやすい環境を整える方法を紹介してきました。
コマンドは、最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れてくると便利に使えるようになっていきます。コピー&ペーストを利用してもいいですが、自分で入力すると意味を覚えやすいと思います。
「false」と「true」もセットで覚えておくと、できることが増えていきます。いろいろ試してみましょう!
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