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NeoForgeとは?
NeoForge(ネオフォージ) は、マインクラフトJava版のMODを動かすための、基盤になるプログラムです。よく「前提MOD」などと呼ばれます。
MODを使うには、前提MODをマイクラにインストールする必要があります。NeoForgeはその一つで、他に「Forge(フォージ)」や「Fabric(ファブリック)」があります。遊びたいMODに対応している前提MODを選んで導入します。
この記事では、NeoForgeをWindowsパソコンに導入する方法を説明します。
「NeoForge」の導入手順
Javaをダウンロード・インストールする
NeoForgeを含むマイクラのMODは、Javaで動作します。マイクラのバージョンが1.17以降の場合は、Java17をインストールしておく必要があります。

Windowsなど自分の環境に合ったファイルをダウンロードし、インストールします。
NeoForgeをダウンロードする
まずは、NeoForgeを公式サイトからダウンロードします。マイクラのバージョンに対応したファイルを選ぶことが重要です。

ここでは例として、マイクラのバージョン1.21.1対応のMODで遊ぶことを想定します。そのため、NeoForgeの「Minecraft Version」も「1.21.1」を選びます。

「Neo Version」は、最新の「Latest」マークが付いているバージョンを基本的に選びます。ただし、動作が不安定なこともあるので、ここでは念のため1つ下の「21.1.127」を選びます。
ダウンロードのボタンを押して、NeoForgeをダウンロードします。今回は「neoforge-21.1.127-installer.jar」というファイルがダウンロードされました。
NeoForgeをインストールする
ダウンロードした「neoforge-21.1.127-installer.jar」ファイルを実行して、NeoForgeをマイクラに追加します。
ファイルのダブルクリックなどでインストーラーが起動できたら、そのまま進めます。(もし起動できなかった場合の手順は下に書きました)

言語を「日本語」にして、「クライアントをインストール」にチェックが入っていることを確認したら、「次へ」をクリックします。
インストール画面が表示されるので、しばらく待ちます。
「インストールが完了しました」と表示されれば成功です。
インストーラーがうまく起動できなかった場合(batファイルからjarファイルを起動する方法)
自分の環境ではJavaの関連付けがうまくできなかったため、毎回batファイルからjarファイルを起動させています。
- デスクトップなど分かりやすい場所に「新しいフォルダー」を作成します。
- 「新しいフォルダー」の中にダウンロードしたファイル(今回は「neoforge-21.1.127-installer.jar」)を入れます。
- 「新しいフォルダー」の中にテキストファイルを新規作成します。
- テキストファイルを立ち上げ、以下の1行を入力し、保存して終了します。
java -jar neoforge-21.1.127-installer.jar
※「neoforge-21.1.127-installer.jar」の部分は、先ほど「新しいフォルダー」に入れたjarファイル名を入力する。 - start.txtを右クリックして、プロパティからファイル名(拡張子)を以下のように変更します。
start.bat
※「start」の部分は自由に変えても良い。 - txtファイルがbatファイルに変わったので、ダブルクリックします。コマンドプロンプトの画面が立ち上がり、インストーラーが起動します。コマンドプロンプトの画面は、インストールが完了するまでそのままにしておきます。



マイクラの起動を確認する
正しくインストールできたかを確認しましょう。
- マイクラランチャーを開く
- 「起動構成」で「NeoForge」を選択し、「プレイ」
- マイクラのメニュー画面に「NeoForge」の表示があるか確認

NeoForge用のプロファイルを作成する

MODを入れるために、NeoForge用のプロファイルを作成します。
プロファイルとは、マイクラの設定を保存する「プレイ環境」のことです。特定のバージョンやMODを使うための設定を簡単に切り替えられます。
- Minecraftランチャーから、「起動構成」タブを選択します。
- 「新規作成」をクリックします。
- 「名前」を分かりやすいものにします。(例:「NeoForge-(MOD名やバージョン番号))
- 「バージョン」で「release NeoForge-○○○」(導入したバージョン)を選択します。
- 「ゲームディレクトリ」を指定します。例えば「C:\Minecraft\NeoForge_1.21.1」など、分かりやすいフォルダ名にしましょう。 MODごとに環境を分けたい場合は、「C:\Minecraft\NeoForge_TheAether1.21.1」のようにMOD名を入れてもOKです。
※ここでゲームディレクトリを指定し忘れた場合、Windowsでは「C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming.minecraft」に保存される可能性が高い。 - 「インストール」をクリックします。
- 表示された注意文を読み、良ければ「プレイ」をクリックします。
- NeoForgeの入ったマイクラが起動します。必要に応じて「Language(言語設定)」などを行いましょう。
これで、ランチャーからNeoForgeを選択して起動できるようになります。

MODフォルダの作成と確認

MODを導入するための 「mods」フォルダ を確認します。
- 先ほどプロファイルを作成した「C:\Minecraft\NeoForge_TheAether1.21.1」フォルダ内に「mods」フォルダがあるかチェック
- フォルダがない場合は手動で作成する
今後、MODを追加したいときは、ダウンロードしたファイルを「mods」フォルダに入れます。
まとめ
この記事では、NeoForgeの導入手順を解説しました。これでMODを導入する準備が整いました!
環境によって操作が異なる場合もあるので、分からない点が出てきたらさらに検索などで調べてみてください。
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