はらはらマイクラブログへようこそ!
マイクラのサバイバルでは避けられない突然の死。アイテムを失ったり、死んだ位置が分からなくなったりしてしまうことがあります。
「Corpse」というMODを入れると、プレイヤーが死亡した場所に死体(スキン)を残し、アイテムを回収できるようになります。
また、死んだ位置の座標を調べることができるため、迷わず元の場所に戻ることができます。
マルチプレイ系のゲーム実況でもよく使われている、便利なMODを紹介します。
「Corpse」MODを導入してみよう
MODって何?
MODとは、基本的に公式が開発したものではなく、有志が制作した非公式の改造データです。
MODのダウンロードや利用は自己責任で行い、もし何か問題が起こっても自分で解決する必要があります。
どんなMODを利用しようとする場合でも、分からないことはよく調べ、怪しいと思ったら利用を中止するなど、慎重に対応しましょう。
特にお子さんで、パソコンが自分のものでない場合等は、よく分からないことがあったら大人に相談したり、MODの利用をやめたりすることをおすすめします。
当ブログでは、MODの導入方法に関してごく簡単な説明しか行っていません。また、個別の質問にお答えすることはできません。以下、ご了承の上で参考にしてください。
Forgeをインストールする
「Corpse」で遊ぶために、まず前提MODとなるForgeをインストールします。様々なMODを利用するときの基本となるソフトです。
当ブログではForgeに関する記事を準備していないため、Web検索等で方法を調べてください。参考に、外部ブログの詳しい解説記事を1つ紹介します。(2024.4.23閲覧)
今回は、Corpseのバージョンが1.20.1に対応しているため、Forgeもそれに合わせて1.20.1対応のRecommended(安定版)をインストールします。
インストール後、Forge用のプロファイルを作成します。Corpse専用のプロファイルにしておくと分かりやすいと思います。
Corpseをダウンロードする
次に、今回使いたいMODであるCorpseをダウンロードします。
この記事では、Filesのページから「[FORGE][1.20.1] Corpse 1.20.1-1.0.12」を選びます。
ファイル名をクリックすると、「Download」ボタンが表示されます。クリックしてしばらく待つと、「corpse-forge-1.20.1-1.0.12.jar」がダウンロードされます。
プロファイルを作成した際に指定したパスに、複数のフォルダができていると思います。「mods」フォルダの中に「corpse-forge-1.20.1-1.0.12.jar」を入れます。
[PR]「Corpse」MODでできること3選
「Corpse」とは「死体」という意味の英語です。「Corpse」MODはその名のとおり、マイクラの世界に死体に関する便利な機能を追加することができます。
この記事に登場する「死体」という言葉は、マイクラの世界で死んでしまったプレイヤーやそのスキンを表しています。ご了承ください。
死んだ場所に死体(プレイヤーのスキン)が残る
プレイヤーが死んでしまったとき、その場に死体(スキン)が残ります。
これにより、プレイヤーが死んでしまった位置を見つけやすくなります。
ただし、アイテムを何も持っていなかったときは、死体は残りません。
死体からアイテムを回収できる
死体を右クリックすると、持っていたアイテムを確認し、回収できます。
通常だと、アイテムはプレイヤーが死んだときに散らばり、一定時間が経つと消えてしまいます。
でもCorpseでは、アイテムは死体の中に残っているので、ロストの可能性がぐっと下がります。
また、マルチプレイの場合、他のプレイヤーが持っていたアイテムを取ることもできます。
マイクラで行う鬼ごっこや人狼ゲームのルールに生かせそうですね。
死んだ場所の座標を調べられる
[U]キーを押すと、プレイヤーが死んだ場所の座標が表示されます。
直近だけでなく、過去の死亡をさかのぼって調べることも可能です。
リスポーンはしたけど、さっきどこで死んだか分からなくなった! というのはマイクラあるあるですが、Corpseは座標を記録してくれるので、元の位置に戻りやすくなります。
Configファイルを利用した詳細設定
Configファイルって何?
Config(コンフィグ、configuration)とは「設定」という意味で、ここではMODの設定に関わるファイルを指します。
CorpseのConfigファイルを書き換えることで、より細かい設定をすることができます。
ただし、Configファイルを書き換えると、MODの設定が変わり、マイクラのワールドデータ等が壊れる可能性もあります。
ワールドデータのバックアップを取っておく、よく分からないときはいったん書き換えを中止する等、自己責任で対応するものであることを理解しておいてください。
Configファイルの場所
CorpseのConfigファイルは、ワールドデータごとに作成されています。
saves > (ワールド名) > serverconfig > corpse-server.toml
「corpse-server.toml」をテキストエディタ(Windowsのメモ帳等)で開き、行いたい設定に合わせて書き換え、保存します。
Configファイルの書き換えで可能な設定の例
死体の見た目をスケルトンにする
#The time passed (in ticks) after a corpse turns into a skeleton
#Range: > 0
skeleton_time = 72000
初期設定の時点で、プレイヤーが死亡してから72000ティック=1時間経過すると、スキンがスケルトンに変わるようになっています。
すぐにスケルトンの姿に変えたい場合は、例えば「72000」の部分を「200」のような小さな数字に書き換えます。200ティック=10秒間なので、死亡後10秒でスケルトンになります。
#The time passed (in ticks) after a corpse turns into a skeleton
#Range: > 0
skeleton_time = 200
死体の見た目をうつぶせにする
#If the corpse should lie on its face
lie_on_face = false
初期設定では、死体のスキンはあおむけに倒れた形で表示されます。
「false」の部分を「true」に書き換えることで、うつぶせに倒れた形に変更できます。
#If the corpse should lie on its face
lie_on_face = true
本人以外が死体からアイテムを回収できないようにする
#If only the owner of the corpse can access the inventory
only_owner = false
初期設定では、マルチプレイで誰かが死体となった場合、本人以外のプレイヤーも右クリックでアイテムを取ることができます。
「false」の部分を「true」に書き換えることで、死体の本人だけがアイテムを回収できる設定に変更できます。
#If only the owner of the corpse can access the inventory
only_owner = true
まとめ
Corpseの便利な使い方を紹介してきました。
「死んだ位置が分からなくなってしまった」「アイテムをロストしてしまった」という、マイクラのサバイバルでよくあるピンチに悩みたくない人には、とても役立つMODです。
また、死体からアイテムを回収できることを応用して、マルチプレイで行うゲームにひと味違うルールを加えられます。
「こんなMODもあるんだ」と知ることで、マイクラをさらに楽しむヒントにしてください。
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